モナミヌウSC117 シンガーミシン

シンガーモナミヌウシリーズの中ではシンプル設計でありながら、他のメーカーの機種と比較して性能・機能は優れていて、かつ価格も3万円台とリーズナブルで人気のあった前モデルSC107。

今回、モナミヌウ別注シリーズの全面的なリニューアルに伴い、SC107に刺しゅう機（EU-2）対応機能、糸切れ検知機能、下糸らくスルーといった新しい機能を加えた他、さらに2種類のボタンホール（閂止めハトメ、ニット用）が追加搭載された最新モデル "キウイグリーン" 「モナミヌウSC117」 として生まれ変わりました！

ベースとなるパネル部分の色はパールホワイト、ボタン部分をビタミンカラーのキウイグリーンにして、高級感と爽快な印象を兼ね備えた美しい仕上がりとなっています！

また上部の蓋の部分も、SC100はスケルトンですが、SC117は本体色と同じホワイトで統一し、美しいデザインとなっています。

30年以上（1985年～）続いているモナミシリーズは、シンガーミシンのフラッグシップモデルとして愛用者も多いシリーズです。

優しいフォルムでシンプルだけどハイパワー、簡単な糸かけ、（ニュースレッディングシステム）縫いたい模様は光るボタンでダイレクト選択、小さなお子様が寝静まってからでも使える静音設計、作業途中でもワンタッチでゆっくり縫いに（クイックスローボタン）等、初心者に嬉しい機能が満載！

モナミヌウSC117は初心者から中級者までシンプル派のお客様、長年のシンガーユーザーのお客様にお勧めのミシンです！

静音設計、模様選び、縫い幅・振り幅調整はシグナル表示で分かりやすく、使ってみると上糸かけが簡単な事と、ソーイングスペースの広さを実感されると思います。

糸かけは針の位置に関係なく糸をかけていくだけ（ニュースレッテｨングシステム）なので、説明書を見なくてもすぐにセットできます。

ソーイングスペースは奥行きが一番広いところで19cmもありますので、ワイドテーブルをつけなくても大きな布を十分扱えますし、もちろんワイドテーブルを付けますと、針位置から左右広くなりますので更に縫い易くなります。

仕上がりもコンピューターミシンならではの綺麗さで、ミシン初心者の方にはお勧めの１台です！

3万円台で仕上がりの良さと静音性が高いミシンがさらにブラッシュアップ！シンガーミシン「モナミヌウSC117」の5つの新機能！！
（前モデルSC107、SC100との違い）

シンガーミシンのモナミヌウシリーズの特長は3機種全て同じフレーム、同じモーターを採用していることから、3万円台のモナミヌウSC117もパワーと耐久性は上位機種のSC217、SC317と変わりません！

しかも今回の新機能により、SC117でもオプションのコンパクト刺しゅう機EU2の取り付け対応機種となりますので、セカンドミシンとして刺しゅう機能を求めている方や、初めてのミシンで予算はなるべく抑えたいと考えながらも、パワーと耐久性は重視したいとお考えの方に、シンガーモナミヌウSC117はお奨めです。

1、新発売のシンガーオリジナル刺しゅう機（EU-2）に対応

シンガーから今秋発売された刺しゅう機（シュシュEU-2）に対応しました！

オプション品となるシンガーコンパクト刺しゅう機EU2を取り付けることで、10ｍｍ～30ｍｍまでの変倍可能な文字刺しゅう、大型模様が10種類、ワンポイント模様が100種類、キルトパターンが30種類を手軽に楽しむことができます。

モナミヌウSC117に取り付けますと「糸調子を弱めてください」と案内が出るので、コンピューター制御式自動糸調子がないSC117でも、糸調子ダイヤルを刺しゅう位置に変更するだけで、きれいな仕上がりの刺しゅうミシンとしてバージョンアップできます。

２、糸切れ検知センサー

上糸が途中で切れてしまった際、ミシンが糸切れを感知してエラー音とともに自動で止まってくれます。

３、下糸らくスルー機能

ボビンをいれて下糸を溝にしたがって掛けていくだけで、針板の上に引き上げなくてもすぐに縫うことができます。

・ボビンを内釜にセットします。
・左手の人指し指でボビン中心を押さえます。
・右手で内釜、手前の溝に右側から左方向に糸を掛けます。
・そのまま左側の糸道に沿って糸を掛けますと糸が切れて完了です。

４、らくらく下糸巻き

下糸作りは、ボビンを巻き軸に入れて右回りに数回巻きつけるだけ！
後は糸巻き台について糸切カッターで切ったらそのままスタートボタンで簡単に下糸が作れるようになりました。
案内表示のシールも絵と文字で分かりやすく案内しています。これまでの自動停止機能も引き続きついていますので、下糸巻きが8分目まで巻けると自動で止まります。

5、自動ボタンホールに2パターン追加

コンピューターミシンの便利な機能の一つに自動ボタンホールがあります。
新しいシンガーモナミヌウSC117は、これまでのSC107についていたハトメ、スクエアの2種類のボタンホールの他に新たに閂止めハトメボタンホール、ニット用ボタンホールの2種類が加わりましたので、合計4種類のボタンホールからデザインにより使い分けることができます。

・オートボタンホール（スクエア）
家庭用ミシンでは最も一般的な四角いボタンホール、シャツや
小物類など最も多く使われるボタンホールです。

・オートボタンホール（ハトメ）
厚みのあるボタンや大きいボタン用に使うボタンホールです。
主にジャケットなどのボタンホールに使われます。

・[新機能] 　閂止めハトメ
ハトメボタンホールの根元に閂止めをいれたボタンホール。
ボタンホールの端が強化されることにより、クルミボタンなど台付のボタンに使われるボタンホールです。

・[新機能] 　ニット用
カーディガン等に使われるハイゲージのニットや、伸縮素材などに使われるボタンホールです。
ボタンホール自体に伸縮性がありますが、薄い生地や柔らかい生地に使いますと生地が波うってしまいますので、ボタンホールを作る際は裏に接着芯を貼って作りましょう。